インタビューココだけ | 学園ベビーシッターズ

可愛すぎるベビーズとイケメンベビーシッターたちが贈るスクール子育てスクランブル!『学園ベビーシッターズ』西山宏太朗×梅原裕一郎キャストインタビュー[後編]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

時計野はり原作の人気コミックをTVアニメ化、2018年1月からTOKYO MX他にて絶賛オンエア中の『学園ベビーシッターズ』のBlu-ray&DVD第1巻が3月23日発売! そこで今回は、可愛いベビーズたちのお兄ちゃんを演じる西山宏太朗さんと梅原裕一郎さんのキャストインタビューを前後編の2回に分けてお届け。後編では、アフレコ現場の雰囲気や、お二人のユニットである「ひょろっと男子」が担当するED主題歌についてなど、ここでしか聞けない話が盛りだくさん! お二人の本音トークを見逃すな!

●インタビュー前編はこちら


本番では真剣に取り組んでいますけど、テストの時は笑いが起こることも多い和やかな現場です(梅原)

──魅力的なキャラクターが多い『学園ベビーシッターズ』ですが、お気に入りはいますか?

西山たくさんいるんですけど、僕は双子の拓馬と数馬が好きですね。いつも笑っている子と、いつもぐずっている子だけど、二人は絶対に離れなくて…。いつも数馬がワンテンポ遅れているんですけど、そういうシーンを収録した時は、スタジオでも笑いが起きています。原作で二人がおつかいに行く話があるんですけど、その時の笑顔にすごく癒されたので、個人的にも好きなエピソードですね。

梅原僕は犬井君ですかね。先輩キャラクターではあるんですけど、この人は“ベビーズ枠”だなと(笑)。ベビーズと同じ扱いだし、細谷(佳正)さんの芝居もすごく面白いですし。全体的に言えることですけど、この作品は悪い人がいなくて全員が全員、子供に対する愛情を持っているんですよ。犬井君も最初の登場シーンでは「うんこ臭い」とか言っていて、子供のことをあまり良く思っていないのかなと思わせるんですけど、段々と意外な素顔が見えてきて、面白いキャラクターだなと思います。

──アフレコ現場はいつもどんな雰囲気ですか?

西山(拓馬役の)齋藤彩夏さんが明るく、お話上手で、場を盛り上げてくださいます。特に齋藤さんと小野(大輔)さんの掛け合いがめちゃめちゃ面白いんです。だからエピソード的にお二人のどちらかがいない収録は、いつもより静かになりますね(笑)。

梅原本当に賑やかだなぁといつも思うほど、いい雰囲気ですよね。もちろん本番では真剣に取り組んでいますけど、テストの時は笑いが起こることも多い和やかな現場です。ベビーズが賑やかなシーンは本番では分けて録るんですけど、テストでは一緒にやれるのが面白いですね。実際にベビーズが騒いでいたら、普通の音量じゃ会話は無理なんだと気づけます(笑)。

ED主題歌を歌うことで作品との関わりも深まりますし、曲への愛着もわきました(西山)

──あの賑やかな保育ルームが学校にあるという設定については、どう思われますか?

梅原僕が幼い子供たちへの愛情が芽生えたのは学生を卒業してからだったので、実際に高校生として子供たちと触れ合う機会があったら、なかなか竜一たちのように素直に接することはできなかったと思いますね。触れたことがない存在ですし、時には「うるさいな」と思っちゃうかもしれない。でもこの作品のキャラクターには全員「ベビーズを見守る」という気持ちがあって、そこがすごいなと思います。

西山この作品の保育ルームは、全員が先生の子供たちというところが、またいい環境だなと思いますね。生徒たちとの信頼関係もできますし、子供と親の似ているところを身近に感じられるのも面白いです。

──今回お二人は「ひょろっと男子」というユニットとして、ED主題歌「おしえてョ」も歌われていますね。

西山最初はまさかと驚きましたね。でも楽曲をいただいて聴いてみたら『学園ベビーシッターズ』にぴったりの明るくて優しい曲だったので、これを歌わせていただけるのは嬉しいなと思いました。ED主題歌を歌うことで作品との関わりも深まりますし、曲への愛着もわきました。

梅原二人でED主題歌を歌うと聞いた時は、キャラクターソング的な意味合いで「ひょろっと男子」ではないだろうと思っていたんですよ。そうしたら、まさかの「ひょろっと男子」でした。でも曲をいただいてみると、逆にあれを隼で歌えと言われたら、それは無理だろうと…(笑)。

西山確かに!(笑)

梅原「ひょろっと男子」という得体の知れないユニットとして歌った方が、曲としてはハマるんだろうなと思いましたね。だから隼ではなく、楽しく歌を歌っているおじさんという気分でやりました(笑)。

西山ミュージッククリップの歌っている以外のシーンは僕らが自由に動いているので「ひょろっと男子」の素みたいなものが見られる映像になっているんじゃないかなと思います。

──いよいよBlu-rayとDVDの第1巻が発売されますね。

西山この作品は原作に忠実で、原作の良さとアニメだからこそできることという2つの良さを併せ持っていると思います。たくさんのキャラクターたちがアニメでも魅力的に動き回っているので、その姿を観ていただいて、『学園ベビーシッターズ』という作品を愛してもらえたら嬉しいです。

梅原放送は何も考えずに観てほしいですが、Blu-rayやDVDを買った方たちは繰り返し観ることができると思うので、そこでキャラクターたちの細かい心情に改めて注目していただきたいですね。そうすることで、放送時とは違う楽しみ方ができるんじゃないかなと思います。原作にはまだたくさんのお話があり、アニメはその一部なので、映像にプラスして、ぜひ原作も楽しんでいただけたらなと思います。

左:西山宏太朗さん 右:梅原裕一郎さん

PROFILE

西山宏太朗(にしやまこうたろう)
10月11日生まれ。神奈川県出身。81プロデュース所属。主な出演作:『TSUKIPRO THE ANIMATION』堀宮英知役、『戦刻ナイトブラッド』内藤昌豊役、『美男高校地球防衛部LOVE!』鬼怒川熱史役、ほか。

PROFILE

梅原裕一郎(うめはらゆういちろう)
3月8日生まれ。静岡県出身。アーツビジョン所属。主な出演作:『アイドルマスター SideM』鷹城恭二役、『クジラの子らは砂上に歌う』オウニ役、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』ユージン・セブンスターク役、ほか。

<放送情報>

学園ベビーシッターズ
■TOKYO MX:毎週日曜23時〜
■サンテレビ:毎週火曜24時〜
■BS11:毎週火曜24時30分〜
※放送情報は変更になる場合がございます。



<Blu-ray&DVD発売情報>

学園ベビーシッターズ 第1巻
2018年3月23日発売
Blu-ray特装限定版:¥6,800(税抜)
DVD特装限定版:¥5,800(税抜)

学園ベビーシッターズ 公式サイト

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

インタビュー

© Bandai Namco Filmworks Inc. All Rights Reserved.