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ファン必携の豪華特典を満載したBlu-ray BOXが1月26日発売!『妹さえいればいい。』金元寿子×加隈亜衣スペシャルインタビュー

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大人気ライトノベル「僕は友達が少ない」の平坂読が贈る青春ラブコメの到達点! 2017年10月〜12月まで放送され大きな話題を集めた大ヒットTVアニメシリーズ『妹さえいればいい。』が、オリジナルアニメ、キャラソンCD、原作者書き下ろしシナリオによるドラマCDなど豪華特典仕様のBlu-ray BOXで1月26日発売! そこで今回は、本作のヒロインを演じた金元寿子さんと加隈亜衣さんにインタビュー。ご自身が演じたキャラクターのことはもちろん、Blu-ray BOXの特典収録秘話など、ここでしか聞けない話が盛りだくさん! お二人の本音トークを見逃すな!

那由多は過激で、ストレートな表現をする女の子

──可児那由多はかなり過激な言動が目立つキャラクターですが、演じる上で心掛けたことや難しかったことなどは何かありますか?

金元那由多は本当に過激というか、すごくストレートな表現をする女の子だと思います。まだ18歳で、仕事の面ではすごく天才的なところがあるんですけど、その他の日常の部分では本当に可愛らしくて、人懐っこい女の子です。過去に学校で上手くいかなかったことがあって、その時に伊月の小説を読んで自分が変われたという思いもあって、伊月のことが本当に大好きなんです。でも、その大好きなテンションをいつも維持できるようにと、たまに監督や音響監督から言われたりもするくらいなんですけど…。話の舞台が、ほぼ伊月の部屋なので(笑)、大好きな人の部屋にいるということ自体でテンションがすごく高くて、いつも伊月のことを想っているんだよ!っていうのを心掛けています。あと、視聴者の方からも台詞のストレートさに反響を頂くことが多くて(笑)、そこは彼女なりの愛情表現というか、いつもこっちを見ていて欲しいとか気を引きたいとか構っていて欲しいっていう心がそこに表れているんじゃないかなと考えていて、すごく楽しく演じさせて頂いています。那由多のルックスやファッションについて、原作者の平坂(読)先生に少しだけ話を聞かせて頂いた際に、髪が長くて猫耳みたいなものもあるんですけど、那由多は割と無頓着らしいんです。なので、前髪も伸ばしっ放しだし、服もガボッと着られるようなものを着ているんだそうです。私は気付かなかったんですけど、「そういうちゃんとした理由があって、ああいう外見をしているんだな」とすごく納得しました。

──白川京は純粋で真面目なキャラクターですが、演じる上で心掛けたことや難しかったことなどは何かありますか?

加隈周りのキャラクターがなかなかの濃さですよね(笑)。そんな中で、京は一般人で学生ですし、特別大きな夢を抱いている訳でもなくて。むしろ、みんなの夢とか人間としてのすごさみたいなところに「自分は普通」って少し引け目を感じていて、周りをよく見る子だからこそ、比較した時に少しグラついちゃうところがあったりします。共感できる部分が多い子だなと最初から思っていたので、その素直さが特別な素直さじゃなく、ナチュラルに視聴者の方へ伝わればと思って演じていました。でも、那由多に対して距離が近くなった時に「あんた」とか言ったりするんです(笑)。人との距離感が周りよりも自然に詰められる子なので、あまり強く聞こえ過ぎないように気をつけました。あと、京はただフラットな状態でいれば、周りがどんどん濃くなっていくので(笑)、周りに引きずられないようにしようというのは意識していましたね。京のルックスやファッションに関しては、すごく可愛くて、第一印象ではちょっとギャルっぽいのかなと思ったら、全然そんなことないんです。伊月が初対面の時、ちょっと短いスカートを履いていただけで、京に“ビッチ”とか言っていたので…引きました(笑)。

金元そうだよね(笑)。

加隈ひどい話だと思います(笑)。着たい服がそういう服っていうだけで、運動していたし、スタイルも良いし、似合う服がそういう服なだけなんです。話してみると、とても良い子ということが分かるので、むしろギャップを感じてもらえて、みんなの心を鷲掴みにできるような可愛い子だと思います。那由多より胸がないとか言っていますけど、普通よりも全然ある(笑)。なので、良いところを全部取りしているような子だなって思います。手が届きそうだけど、すごく上って感じです(笑)。

金元あの中にいると普通になるけど、大学とかだとすごく目立つ子かなって思います。

加隈男の子たちから「あいつ、良いよな〜」ってヒソヒソ言われるタイプだと思います(笑)。

京は那由多にどんどん変態にされている(苦笑)

──那由多と京は伊月を奪い合うライバルであると同時に、ある種の絆が生まれている不思議な関係です。二人の関係性をどのように捉えていますか?

金元那由多は口でも親友って言っているんですけど、あまり京の伊月への恋心に気付いていないのかなと思います。恋のライバルじゃなくて、お姉ちゃんみたいな感じ。すごく甘えさせてもらって、言うことも聞いてもらえる(笑)。京はとっても優しいんです。

加隈那由多にどんどん変態にされているよね…(苦笑)。

金元必ず脱いでくれるもんね(笑)。だから、本当にこんな那由多にいつも付き合ってくれてありがとうございますって感じです(笑)。

加隈京にとっては那由多の第一印象は「えっ?」ってなったと思います。だけど、那由多の良さみたいなものを直感的に好きになったのかなって思っていて…。京の誕生日をお祝いしてくれたり、小説を書いてくれたり…(笑)。

金元とんでもない内容の小説だったけどね(笑)。

加隈でも、相当な時間をかけて売れっ子小説家の那由多が書いてくれたと思うと…。あと、「絶対に喜んで欲しいんです!」とか言ってくれたりするのって嬉しいですよね。「好き」って言われるのってきっとみんな嬉しいと思うんです。それを嘘のない子犬みたいな那由多に言われると、好きになっちゃいますよね。京にとって那由多は少し癖の強い子犬みたいな感覚なのかなって思います(笑)。恋心に関しては、そんな相手だからな〜。みんなのことが好きだし、その関係性を京も崩したくないだろうと思うんです。那由多と伊月の二人を応援したい気持ちもあるけど、くっ付いていると見たくないけど見ちゃうみたいな感覚とか、胸がギュッと締め付けられそうになりますね。あと、春斗も頑張れって(笑)。

金元京に言われるとアレだけど…(笑)。でも、春斗がキュンとなるほどいつも人のために行動したり、心を寄せてくれるので、京って本当に良い人だなと思います。

加隈むしろ、個人的には伊月の無頓着さに少し苛立ちますね(笑)。第8話で「Wデートだな」とか言っちゃうところとかも、おい!って(笑)。人の気も知らないで!って、逆に那由多よりも伊月にイライラしています(笑)。

──メインキャストのみなさんは同世代が多いと思いますが、アフレコ現場の雰囲気はいかがでしたか? 何か印象的なエピソードがあれば教えてください。

金元キャストのみんなとは「妹とは?」とか「妹の定義とは?」みたいなことを、アフレコの時に毎回言っているかもしれないですね(笑)。

加隈すごい年上でも妹ならば伊月はいいのかという疑問だったり、伊月の妹の定義についてみんなで色々と話しましたね。あと、妹属性なら妹じゃなくてもいいのかとか…。

金元どんな妹でもいいのかとかは話したよね。作品について、真面目に話し合っているってことにしておいてください(笑)。

加隈あと、面白かったのは本編中の言葉の意味について話したりしたよね(笑)。

金元ここでは詳しくは書けない内容です(笑)。伊月の小説「妹法学園」の内容がすごいよねとか、そんな感じです(笑)。

加隈あと、ゲストキャラクターのキャストさんが豪華過ぎるよねとか(笑)。

金元日野(聡)さんが大活躍される第7話のTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)の時は、収録していてすごく楽しかったです。「日野さんが全部やるんですか?」って驚きました。

加隈ゴブリンの差がすごかったです(笑)。

金元全部違う声で、偉大な先輩の力を目の当たりにして、自分も頑張ろう!と思いました(笑)。あと、印象的だったのは、すごく下手という設定の声優役の子(笑)。実際にこの現場が声優として初めてのアフレコという方がいらっしゃったんです。すごくフレッシュだったんですけど、逆に上手過ぎてしまって(笑)。作品の中で求めているものが分かりやすい下手だったので、「もっと下手に」って言われていて、最初から凄いディレクションだなって思いました(笑)。きっと彼女の中で思い出に残るだろうなと(笑)。

加隈私もその子は印象に残っています。他だと、第1話の…亀のスープ…?

金元ウミガメのスープ!

加隈そう、ウミガメのスープ(笑)。すぐ忘れちゃう(笑)。その本編でやっていたゲームを実際にみんなでやってみたんですけど、すごく楽しかったです。正解した人は割とバラバラだったんですけど、場を乱すのは大体のじょ(千尋役の山本希望さんの愛称)さん。すぐに異世界へ行きたがるんです(笑)。自信満々に「分かった〜」って言うのに、誰も想像もしなかったような答えを出してくれるので盛り上がりました(笑)。

京のキャラソンはすごく爽やかで真っ直ぐな曲なので、
「妹さえ」の青春部分をギュッと詰め込んだ曲だなって思います

──那由多が全裸で仕事をするように、声優の仕事をされる際にやっていることは何かありますか?

金元つい癖でやってしまうのが、テレビのCMとかの台詞を「私もできるかな?」と思って、すぐ真似しちゃいます(笑)。あと、駅などでアナウンスが流れると、ぶつぶつ「何番線が〜」とか真似してみたり(笑)。なので、最近すごく独り言が増えたんですけど、なぜか同じようにやってみたくなるんです。子供の声も「なんで子供ってこういう声なんだろう?」と思って真似しています。職業病というよりは、子供の頃に遊びでやっていた漫画の台詞を口に出して、役になりきっちゃうことと一緒な感じですかね。

加隈私も似たようなことで言うと、言いづらそうな言葉を聞くと、一回口に出しちゃいますね(笑)。

金元私もやっちゃう…(笑)。

加隈収録で他の人の台詞を聞いていて、「これは言いづらそう!」と思ったら、休憩の時に言ってみたりします。私は「言えないかも!」って思うと、お腹がキュってなるんです(笑)。

金元緊張しちゃう?

加隈苦手な行が並んでいたりすると、キュってなりやすいかもしれないですね(笑)。

──いよいよ『妹さえいればいい。』のBlu-ray BOX上巻が2018年1月26日に発売されます。特典として封入されるキャラクターソングCD(「スキデスダイスキアイシテマス」那由多/「未来へのコンパス」京)の収録はいかがでしたか?

金元この曲は伊月に向けて歌っている曲なんですけど、聴く人は自分に言われていると思って聴いてもらえるといいかもしれません(笑)。そして、この曲は私が歌の仕事をさせて頂いている中で“一番難しい”を塗り替えました(笑)。主メロ以外にもコーラスとか合いの手とか台詞とか本当に盛り沢山のボリュームのある歌になっています。尚且つ、テンポもノリも良いので、少しリズムを取るのが難しかったり、いっぱい覚えることがあるなと。でも、那由多のキャラクター性や心情を上手に表現してくださっていたので、とても楽しく歌わせて頂きました。台詞と同じようにストレートな表現が歌詞にも入っているんですけど、そこがやっぱりポイントでもあると思うので、ぜひ聴いて欲しいです。

加隈可愛いよね(笑)。

金元本当に歌詞を書いてくださった方が天才だと思います。とっても楽しかったです。

加隈京のキャラソンはすごく爽やかで真っ直ぐな曲なので、「妹さえ」の青春部分をギュッと詰め込んだ曲だなって思います。やっぱり京は青春担当だなって思いました(笑)。ひーさん(金元さんの愛称)と同じタイミングで収録したんだよね(笑)。

金元そうなんです。隣の部屋でした。

加隈なので、那由多はどんな曲だろうな?って思ったら、ワァ!ってなりました(笑)。

金元京とのギャップね!(笑)。

加隈やっぱり、那由多は恋担当だなって思いました(笑)。京は特に曲もストレートなので、真っ直ぐ歌いたいなと思いました。モヤモヤ悩んだりもするけど、やっぱり前向きに頑張るって曲なので、落ち込んだ時や気持ちが暗くなりそうな時に聴きたいなって個人的にも思います。

距離感、移動、位置関係とかを事前に打ち合わせして、
少し特殊なバイノーラル録音で収録に臨みました

──同じく、Blu-ray BOX上巻に特典として封入されるドラマCD「お見舞いオールヒロイン」の収録はいかがでしたか?

金元伊月の看病に行くという設定で、少し特殊なバイノーラル録音という形で録らせて頂いたので、自分でも音がどう届いているのか分からないんです。距離感、移動、位置関係とかを事前に打ち合わせして、収録に臨みました。衣擦れの音とかもそのままでリアルなんです。収録する時も、普通のマイクじゃなくて、マネキンの首だけみたいなスポンジ状の頭が立っていて、その周りをぐるぐる回ったり、下からニョキニョキ出たりしているんです。例えば、布団の中に入ってパッと出てくるシチュエーションがあるんですけど、それは本当に私が下からニョキニョキ出ているんです。あと、マネキンにちゃんと耳が付いているので、耳の近くに行って喋ったりもしました。しかも、それを動画で撮影されました(笑)。私とくまちゃん(加隈さんの愛称)だけ録られていたので、とても恥ずかしかったです(笑)。

加隈私もバイノーラル録音での収録は初めてだったんです。どんな感じなのかなって楽しみにしていて、できるだけ衣擦れしないようにと思って臨んでいたんですけど、むしろそのまま入れて欲しいという話を後から聞いて、京に寄せた服は着ることはできないなと思いました(笑)。このドラマCDでは京史上最高に伊月との距離が近くなっているので、なんだか新鮮でした(笑)。少し那由多にいけないことをしている気になりましたね(笑)。他の子がどんな感じなのかすごく楽しみです。

金元私も完成版をまだ聴いていないので聴くのが楽しみです!

──最後に、ファンへメッセージをお願いします。

金元放送は最終回を無事に迎えることができて、みなさんのお陰で私もアフレコに楽しく臨むことができました。BOXでの発売なので一気に半分観られて、特典もキャラソンやドラマCDなど沢山ついていて、作品の世界に浸れるBOXになっていると思います。こんなに主人公のことを好きで、その気持ちを素直にストレートに表現するキャラクターは珍しいと思っていて、私自身のテーマである“終始楽しく”で演じられたかなと思っています。キャラクターもすごく魅力的で、千尋がすごく尾を引くというか…私の心に残っていて(笑)、みなさんもきっと続きが気になると思いますので、原作は続いていますし、作品自体を応援して頂いて、アニメも楽しんで頂ければ幸いです。

加隈この作品は過激な部分があったりするので、そのインパクトが大きいと思うんです。でも、人と人とのやり取りの中に見える熱い気持ちや切ない気持ち、ちょっとした表情などが、すごく生々しく描かれているんです。気付いたらグッと惹き込まれている不思議な魅力がある作品だと思います。この作品から、アニメにハマる人もきっと多いんじゃないかなって。作品自体はもちろん、宣伝方法が変わっていて面白いとか、みんなの遊び心が詰まった作品だなって、ずっと感じていました。この楽しさや面白さや熱さを、みんなと共感したいです。あと、原作で描かれている好きなシーンがまだまだいっぱいあるんです。ああいう終わり方をしているのは、みんながきっと続きを描きたいからだと思うので、原作はもちろん、アニメの方もまだまだ楽しみながら応援して頂けると嬉しいです。


左:金元寿子さん 右:加隈亜衣さん

PROFILE

金元寿子(かねもとひさこ)
12月16日生まれ、岡山県出身。ぷろだくしょんバオバブ所属。主な出演作に『侵略!イカ娘』イカ娘役、『純潔のマリア』マリア役、『翠星のガルガンティア』エイミー役、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』アトラ役などがある。

PROFILE

加隈亜衣(かくまあい)
9月9日生まれ、福岡県出身。マウスプロモーション所属。主な出演作に『このはな綺譚』櫻役、『クジラの子らは砂上に歌う』ネリ役、『メルヘン・メドヘン』アガーテ・アーリア役などがある。

<Blu-ray BOX発売情報>

妹さえいればいい。Blu-ray BOX 上巻
2018年1月26日発売
特装限定版:¥18,000(税抜)


妹さえいればいい。Blu-ray BOX 下巻<最終巻>
2018年3月23日発売
特装限定版:¥18,000(税抜)

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