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ウルトラマンTVシリーズ最新作『ウルトラマンオーブ』石黒英雄インタビュー

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歴代ウルトラ戦士のパワーをかりてフュージョンアップ(変身)する光の戦士ウルトラマンオーブと、次々に甦る魔王獣との戦いを描くウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンオーブ』が、2016年7月9日より放送スタート! さらに、第1話から第12話までを収録したBlu-ray BOX第1巻が11月25日発売決定! そこで今回は、主人公の風来坊な青年・クレナイ ガイを演じた石黒英雄さんのスペシャルインタビューをお届け! ご自身が演じるキャラクターの印象、撮影現場の雰囲気、作品の見どころやオススメポイントなど様々な話を伺った。

まさにガイは自分のイメージにピッタリのキャラクターでした

──ウルトラマンシリーズの最新作『ウルトラマンオーブ』は、どんな作品になりそうですか?

石黒 今までのウルトラマンシリーズの王道とは少し違うのかもしれないですけど、いわゆるヒーローものとして考えた場合、ちゃんと王道と呼べるものになっていると個人的には思っています。ガイという風来坊な男と、怪奇現象などを追跡するWEBサイトを運営するSSP(サムシングサーチピープル)のメンバーたちがいて、敵対するジャグラーもいるので、とてもシンプルな構成で観ている人には分かりやすいのかなって。キャラクターも一人ひとりがすごく立っているので、そこは『ウルトラマンオーブ』という作品の魅力の一つになっていると思います。

──ご自身が演じられているガイというキャラクターの印象を教えてください。

石黒 最初のプロットを拝見させて頂いた時、僕の中でのガイのイメージは椿三十郎だったんです(笑)。僕のイメージするヒーロー像って、やっぱり誰もが憧れる格好良いヒーローなんです。もし、自分がヒーローを演じるのであれば、そういう格好良いヒーローを演じたいと思っていたので、まさにガイは自分のイメージにピッタリのキャラクターでした。台本を読んでいても本当に格好良くて、僕でいいのかなって(笑)。そういう気持ちも、正直なくはなかったですね。やっぱり前提として、ウルトラマンに変身する主人公が格好良いというのは絶対的な約束事だと思うんです。ただ、今回は映画みたいな単発ものではなくテレビシリーズとして続いていくものなので、キャラクターに深みを持たせるという意味でも、言葉は悪いですけど、ガイのダサい部分も見せていこうと思っています。例えば、ラムネの栓を上手く開けられないとか、少し人間臭いところがあったり、そういうガイの格好良い部分だけでなく崩した姿を見せることができれば、観ている人の想像も膨らませることができると思っていて、そこは田口(清隆)監督と話し合って付け足した部分ですね。

──演じる際に気をつけていることや意識していることは何かありますか?

石黒 まずは子供たちが憧れるヒーローであることですね。あと、僕はこれまで特撮作品とそうではない作品に出演させて頂き、その両方を経験した上で、改めて『ウルトラマンオーブ』という素晴らしい作品に参加させて頂くにあたって感じたことは、特撮でしかできない芝居が多くあるということなんです。例えば、怪獣を目の前にして、自分がどれくらいの動きでアクションをすればいいのかというのもその一つです。怪獣が目の前にいるのに普通に立っているだけでは変ですし、逆に動き過ぎてしまっても怪獣が目立たなくなってしまいます。あとは自分が演じているキャラクターの性格などによっても動きは違ってきますからね。それと、本作ではガイがウルトラマンオーブにフュージョンアップ(変身)するのですが、実は変身後の声も僕が演じていて、タイプチェンジした姿によって声色を変えているんです。力強い感じにしてみたり、疾風のような感じを出してみたり、いろいろと気をつけていることはあるんですけど、でもそれは、自分の意識として気をつけているというよりは楽しんで演じているという言い方が正解だと思います。

芝居のアドリブなど、遊び心がないと新しいものは生まれてこない

──撮影現場の雰囲気はいかがですか?

石黒 やっぱり渋川一徹役の柳沢慎吾さんの存在は大きいです。どんな時も現場を盛り上げてくださいますからね(笑)。あとは、今までのウルトラマンシリーズに関わっていたスタッフさんが集まっているので、現場に愛が溢れているんです。そういう意味では恵まれた環境で芝居ができていることに感謝しつつ、その気持ちを芝居で返さないといけないなと思って気合いを入れて撮影に臨んでいます。キャストを含め、スタッフさんもみんなとても仲が良く、いろんな話をして盛り上がっていますけど、その時も慎吾さんがいてくださると僕の中で気持ちが少し楽になりますね。何かあれば一緒に盛り上げてくださいますし、自分が撮影に集中したい時はそこに変に気を使わなくていいので、慎吾さんには本当に感謝しています。

──撮影時の苦労などがあれば教えてください。

石黒 これは間違いなく天気ですね。天気待ちは本当に大変です(笑)。芝居に関して言えば、これまで様々な現場で悔しい思いをしながらも培ってきた経験が自分にもあるので、ある程度のことならば対応できるんです。アクションもその場で教えてもらって、少し練習して、すぐ撮影というようなこともありました。アクション自体についても決まり事などがある訳ではないので、そういう意味では瞬発力などが求められることが多い現場だと思います。

──印象に残っているセリフや撮影シーンなどがあれば教えてください。

石黒 やっぱり第1話のガイのセリフですね。文字数にして僅か三文字ですけど(笑)。放送前なので、まだ詳しくは言えないのですが、ぜひチェックして欲しいです。ヒントは柳沢慎吾さんです(笑)。しかも、そのセリフは最初から台本にあった訳ではなくて、実はアドリブなんです。ああいう遊び心がないと新しいものって生まれてこないと思うので、いろんな意味を込めて、あのセリフはとても印象に残っています。

──本作のメイン監督である田口清隆監督の印象は?

石黒 特撮に対しての考え方だったり、映像の作り込みだったり、非常に想像力に長けている方という印象ですね。僕自身に対しての要求も、こちらの意見を最後まで聞いた上で、ちゃんと返してくださるので本当にやりがいがあります。それは田口監督だけでなく、アベユーイチ監督、市野龍一監督、冨田卓監督、武居正能監督もそうなので、落ち着いて自分なりの考えを持って臨める現場だと思います。

まるでウルトラマンと怪獣が戦っているような格好良いアクションを見せたい

──見どころやオススメポイントを教えてください。

石黒 今回の『ウルトラマンオーブ』では、ガイが生身で怪獣と戦うアクションが多くあるんです。ガイは人間のように見えて人間ではないので、それをどういうところで表現するかと考えた時、そういうアクションの部分になるのかなって。なので、普通の人間としてのアクションではなく、まるでウルトラマンと怪獣が戦っているような、それくらいの格好良いアクションを見せたいと思い、田口監督にはリクエストさせて頂きました。そういうこともあって、アクションシーンは作品の大きな見どころの一つになっていると思います。あとは、登場するウルトラマンたちがみんな格好良いんです。ガイは歴代ウルトラ戦士のパワーを宿した2枚のカードを「オーブリング」でダブルリードすることで、ウルトラマンオーブにフュージョンアップ(変身)するのですが、「スペシウムゼペリオン」「ハリケーンスラッシュ」「バーンマイト」など、いろいろな姿を見せてくれるんです…それぞれのタイプに能力の違いや個性がありますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください。

──リアルタイムでご覧になられたウルトラマンシリーズは? 好きなウルトラマンを教えてください。

石黒 実はリアルタイムで観ていた作品はなくて全て再放送なんです。それが『ウルトラマンタロウ』と『ウルトラセブン』だったんです。なので、好きなウルトラマンはウルトラマンタロウとウルトラセブンで、好きな怪獣はガッツ星人(初出は『ウルトラセブン』で、大きな丸い頭に鳥のような嘴を持ち、身体にはノコギリの歯のような形の縞模様を持っている)です。ガッツ星人については頭の大きさも衝撃的でしたけど、あの色合いと造形の素晴らしさ、あれを初めて観た時のインパクトは今でも忘れないですね。あと、今回の『ウルトラマンオーブ』の第1話に登場する風ノ魔王獣マガバッサーも好きなんです。それから、好きなウルトラマンの話に戻ると、言葉の響き的にはウルトラマン80が一番好きですね。もし、ウルトラマンの発音グランプリがあるなら、間違いなくウルトラマン80が断トツで格好良いと個人的には思っています(笑)。

──放送を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

石黒 今年でウルトラマンシリーズ放送開始50年ということで、それに相応しい素晴らしい作品になっています。土曜日の朝9時と、そこまで朝早い放送ではないので、家族や友人たちと一緒に楽しんで頂ければと思います。『ウルトラマンオーブ』の応援を宜しくお願い致します。

PROFILE

石黒 英雄(いしぐろ ひでお)
1月10日生まれ、栃木県出身。プロダクション尾木所属。15歳の時に受けた第17回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。2005年、TVドラマ『ごくせん』で俳優デビュー。主な出演作品にTVドラマ『エリートヤンキー三郎』主演・大河内三郎役、映画『彼岸島』主演・宮本明役などがある。


<放送情報>
2016年7月9日より毎週土曜あさ9時〜テレビ東京系にて放送開始!


<Blu-ray BOX発売情報>
ウルトラマンオーブ Blu-ray BOX I
2016年11月25日発売
¥22,000(税抜)
※Blu-ray BOX IIは2017年2月24日リリース

ウルトラマンオーブ 公式サイト

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