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近未来SFアクションアニメ『Dimension W』鳥海浩輔×山下大輝キャストインタビュー全文掲載

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第四の次元「W」に存在する無限のエネルギーを取り出せる“コイル”をめぐって繰り広げられる迫力満点のアクションや、個性溢れるキャラクターたちによる人間ドラマが魅力的に描かれる『Dimension W』。大人気放送中のTVシリーズがクライマックスを迎える中、第6話から登場した重要キャラクター、サルバとルワイの兄弟を演じている鳥海浩輔さんと山下大輝さんを第9話のアフレコ終了後に直撃。作品の印象、演じるキャラクターなどについて話を伺った。

サルバは自信満々で野心に溢れた王子様です

──いよいよ放送が始まった『Dimension W』ですが、ご覧になった印象を教えてください。

鳥海 僕らが演じているキャラクターは第6話から登場するので途中から参加させて頂いたのですが、独特な世界感を持っている作品だと思います。近未来ものってよくあると思うんですけど、物語の鍵を握っているコイルだったり、作品の切り口がすごく面白いなって。そういう未来的なものがあるかと思えば、僕らの時代の名残を感じさせるものがあったり、現代の世界情勢みたいなものも作品に取り入れられていたりと、フィクションとノンフィクションの世界が上手く融合しているのかなって。どこか懐かしいというか、あってもおかしくない世界が広がっているといった印象ですね

山下 世界感もそうですし、ロボットだったり、見たこともない機械が登場したり、男の子ならば誰もがワクワクする作品なんじゃないかなって思います。ファンタジーの世界と現実の世界がミックスしたような世界で、魅力的で個性豊かなキャラクターたちが活躍する姿は本当に格好良いですよね。彼らの世界にちょっと行ってみたいなと思わせる作品ですね。

──ご自身が演じるキャラクターの印象について教えてください。

鳥海 このインタビューを受けている現時点で、収録が終わっている、第9話までの印象でいうと、僕が演じているサルバは自信満々で野心に溢れた王子様といった感じです。

山下 カリスマ性が半端ないですよね(笑)。

鳥海 そうだね。まだ彼の本心というか全てが描かれている訳ではないので何とも言えないところはありますが、今の段階では覇気に満ち溢れたやり手の王子様といった印象が強いですね。もちろん、これから彼の本心みたいなものは描かれていくのかなと思います。僕が感じる限りでは成り上がりタイプのように思いますし、大きな野心もありそうですしね(笑)。あと、第9話では弟のルワイに対する想いなど、気になるシーンもあったので、これからどうなっていくのか僕自身も楽しみにしています。

──山下さんが演じているルワイの印象は?

山下 僕が演じさせて頂いているルワイは自分の感情に素直で真っ直ぐな、すごく純粋な男の子だなっていうのが第一印象ですね。王子様なので世間知らずなところがあって、庶民の生活というものに憧れたり、普通の人が当たり前と思うものに対して興味を持ったり、本当に素直で可愛い男の子だなって思いました。あとは、彼にも実は秘密があって、その伏線かと思えるようなシーンが第9話で描かれていたりもするので、複雑な過去を背負っているのかなって感じています。

──キャラクターを演じる上で意識したことは何かありますか?

鳥海 特別こう演じなければみたいな変な意識はないですね。これは僕のやり方で、どんな役をやる時でもそうなんですけど、あまり深読みしすぎないというか、考えすぎないようにしていて、頂いている台本にあるセリフやト書きなどから読み取れる中で、まずは演じています。その上で演出も入りますし、セリフのニュアンスなどが違っていれば監督さんや音響監督さんから当然チェックが入りますし、初めて演じる役に対して自分自身が情報過多になりすぎないようにしています。割とフラットな状態というか、まずは台本上と映像からのイメージでやってみて、そこからといった感じですね。ただ、サルバの場合は見た目の印象や覇気に満ち溢れた若々しさみたいなものは最初から感じ取れたので、そういったところは声の出し方などを含めてある程度は意識しています。でも、それも特別に意識するということではなく、このキャラクターを演じるならばこうなるんだろうなっていうくらいの感じですね。

山下 ルワイは表情豊かなキャラクターで、それは台本からも映像からも感じることができたので、僕はそれを忠実に演じることだけを意識していました。

ルワイの第一王子らしい凛々しい表情にも注目

──ご自身が演じるキャラクターの注目ポイントは?

鳥海 第6話で颯爽と現れたサルバですが、今は謎の球体によって気絶しております(笑)。なので、今はサルバ自身や誰かの回想シーンで登場することがほとんどなんです。そんな中で注目ポイントを選ぶというのは難しいんですけど、僕的にはラシティ(サルバとルワイの護衛を担当するイスラの女戦士)との関係性がすごく気になっています。実は第9話の中に、彼女の頬をいきなり叩くというシーンがあるんです

山下 さすがにあれはビックリですね。意図がつかめないです(笑)。

鳥海 それで「オマエも来い」ってサルバがラシティに向かって言うんですけど、そうしたら彼女が頬を赤らめながら「はい」って(笑)。そういう意味で、二人の関係性に注目しながら本編を観るのも面白いかもしれないですね。あとは、弟のルワイとの関係性ですね。今まではサルバがルワイを利用しているくらいの感じでしたけど、実際のところサルバはルワイのことをどう思っているのか、今後はそのあたりも描かれていくはずなので、ぜひ注目して頂ければと思います。

山下 みんなをイースター島へ連れて行った張本人であるサルバが倒れてしまったので、ルワイはサルバの代わりに一生懸命頑張ろうとするんです。みんなを巻き込んでしまったという責任感もあるだろうし、何よりもサルバを助けたいという気持ちがルワイにはあるので、大人になるというか、ルワイが少し大人びて見えるんじゃないかなって。今まで見せていた幼い純粋な表情だけじゃなく、第一王子らしい凛々しい表情も見せているので、そのあたりにも注目して欲しいですね。

──ご自身が演じるキャラクター以外に、気になっているキャラクターがいれば教えてください。

鳥海 イースター島に来てからキャラクターが一気に増えましたね。暗躍している人もいますし、それぞれにこれから見せ場があるのかなっていう気がしています。第9話でルーザーの過去が描かれていて、ルーザーってそういう人なんだって思ったり。キョーマ自身もまだ過去が全て明かされている訳ではないので、誰か一人っていうよりは今登場しているキャラクターみんな気になりますね。もちろん物語の結末もそうですし、キャラクターそれぞれに過去やドラマがあるので、そういう意味では本当に続きが気になる作品だと思います。

山下 僕が友達になれそうだなって思ったのが、ハリーとデビーのイーストリヴァー兄妹ですね。二人の喋り方やモフモフした見た目がすごく可愛くて、アフレコ現場でも二人が喋る度に“クスッ”と笑いが起きるんです。グッズ化してもいいんじゃないかと思うくらいのモフモフ感が堪らないですね(笑)。

鳥海 もはやちびキャラにする必要のないデフォルメされた感のあるキャラクターですね(笑)。

山下 イースター島は全体的に殺伐とした雰囲気があるんですけど、あの二人が登場するとほんわかするというか、場が和むんです(笑)。僕も田舎から出てきているので、親近感が沸くじゃないですけど、二人とは友達になれると思います。

──作品の物語や世界観について、魅力を感じる部分があれば教えてください。

鳥海 謎が謎を呼ぶ展開で、物語にグイグイ引き込まれていく、そういうところが本作の魅力だと思います。単純に台本の読み物としても面白いですし、意外な展開があるので続きが気になってしまうんです。あと、これは演じていて感じるのですが、非常にやりやすいんです。演じていて気持ちが良いというか、違和感を感じないという言い方が正しいかもしれませんね。

山下 機械を操ったり、コイルで戦ったり、やっぱり戦闘シーンは本作の魅力だと思います。キョーマが使う武器が鉄串っていうのも驚きですし、ルワイが戦うシーンもあってワクワクしますね。あと、第9話ではルーザーがプラズマの炎を纏って地面を削ったりするシーンもあるんです。それから梶(裕貴)さんが演じている謎のキャラクター(シーマイヤー)も登場して、彼は一体何者なんだろうって。もう見るからに悪者らしい悪者っていう感じがして、これぞ青年漫画だなって思いました。

鳥海 ルーザーのプラズマの炎がすごいんです。簡単に言ってしまえば電子レンジですからね(笑)。

山下 そう考えるとヤバイですね!めちゃくちゃ強くないですか、内部からやられるって(笑)。

鳥海 キャラクター同士の力関係もまだ分からないですし、これからどうなっていくのか僕自身も本当に楽しみです。

美味しいお肉が無限にあれば嬉しいです(笑)

──本作には第四の次元「W」から無限のエネルギーを取り出せるコイルと呼ばれる装置が登場しますが、ご自身が生活する中で“無限にあれば嬉しい”というものは何かありますか?

山下 美味しいお肉が無限にあれば嬉しいですね(笑)。

鳥海 山下くんは本当に良く食べるんですよ。無限にあれば嬉しいものって何でしょうね。でも、美味しいものを食べるのは僕も好きなので、ずっとお腹がいっぱいにならない身体があったら嬉しいですね(笑)。

山下 無限に食べられる身体ってすごいですね。

鳥海 あとは、いくら食べても無限に太らない身体が欲しいですね。

山下 僕はそれがセットで欲しいです(笑)。無限に食べることができて、いくら食べても太らない、まさに夢のような身体ですね。

──意外な答えにビックリしました(笑)。もっと日常的に使うものを挙げられると思っていました。

鳥海 確かにスマホや携帯のバッテリーとか、一生充電しなくていい充電池とかは欲しいですね。逆に、時間は無限ではなく有限であって欲しいと僕は思っているんです。時間が無限にあると堕落した生活を送りそうな気がするので(笑)。何かをやらなくちゃいけないとなった時に、時間に制限がないと自分を追い込めないじゃないですか。どちらかというと僕は時間に余裕があると、ゆっくりしちゃうタイプなんです。

山下 僕もそうですね。やっぱり時間に限りがあるからこそ、頑張ろうっていうスイッチが入ると思うんですよね。

──ファンへメッセージをお願いします。

鳥海 物語が佳境に向かっていく中で、それぞれのキャラクターたちが背負っている過去や謎がこれから描かれていきますので、楽しみにして頂ければと思います。僕らもまだ最後どうなるのか内容を知らされていないので、みなさんと同じ気持ちです(笑)。放送を一緒に楽しみましょう。

山下 僕自身も今後の展開がどうなっていくのか非常に楽しみにしています。ルワイとしては今、頑張りすぎている感は否めないので、彼の身に何か起きないかとても心配なんですけど、最終回まで走り切りたいと思いますので、これからも応援を宜しくお願いします。

の付いたインタビューはV-STORAGE online限定の記事です。

PROFILE

鳥海浩輔(とりうみこうすけ)
5月16日生まれ、神奈川県出身。アーツビジョン所属。趣味・特技は音楽、料理、洋服。主な代表作に『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』名瀬・タービン役、『NARUTO -ナルト-』犬塚キバ役、『うたの☆プリンスさまっ♪シリーズ』愛島セシル役などがある。

PROFILE

山下大輝(やましただいき)
9月7日生まれ、静岡県出身。アーツビジョン所属。趣味・特技は写真、サッカー、歌唱、テニス。主な代表作に『弱虫ペダル』小野田坂道役、『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』磯部磯兵衛役などがある。

『Dimension W』Blu-ray特装限定版 第1巻
2016年3月25日発売 / ¥7,000(税抜)

Dimension W 公式サイト

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