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ガンダムTVシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』寺崎裕香×金元寿子キャストインタビュー全文掲載

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毎週日曜午後5時〜MBS/TBS系列全国28局ネットにて放送中のガンダムTVシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が本日12月24日に発売されることを記念して、スタッフ&キャストにインタビューを敢行。メカデザイナーの鷲尾直広さん、海老川兼武さんに続いて、今回はヒロインを演じるクーデリア・藍那・バーンスタイン役の寺崎裕香さんとアトラ・ミクスタ役の金元寿子さんに本作の魅力を伺った。

実は『ガンダム』をこれまで観たことがなかったんです(笑)

──参加を聞いた時はいかがでした?

金元 詳細はオーディションの資料をいただいた時に初めて知ったのですが、また新しい『ガンダム』の世界が生み出されることが素直に楽しみでした。

寺崎 実は『ガンダム』はこれまで観たことがなくて…(笑)。もちろん、タイトルやアムロ、シャアというキャラクターの名前は知っていましたけど。そんな私でもどんな作品なのかはだいたい理解できているという、それほど大きなシリーズに参加させてもらえるというのは、本当にすごく嬉しかったです。「これから、歴史のある作品に関わらせてもらえるんだ」って。早く周囲のガンダムファンの方に伝えたかったです。情報解禁になってからは、反響がすごかったですね。疎遠になっていた人からもメールが来たりして(笑)。

──アフレコはどんな雰囲気ですか?

寺崎 現場は真逆で、すごくにこやかな現場です。音響監督の明田川仁さんが面白い方で、私たちの間違いをおもしろいように拾ってくださるんです。毎週本当に現場に行くのが楽しみです。

金元 シノ役の村田太志さんが、今日の収録でもセリフのニュアンスをちょっと変えるなどのアドリブを出されていました。村田さんはこの現場でのムードメーカー的存在ですね。

寺崎 あと雪之丞役の斧アツシさんが、自由にセリフを変えて演じてらっしゃるのが印象的ですね。セリフのちょっとしたニュアンスを変えるだけなんですけど、それがおやっさんのキャラクターをより際立たせていて、斧さんのキャラクターに対する理解度の深さがすごいなと思いましたね。

──ストーリーとは正反対な雰囲気に引っ張られることはないのですか?

金元 そうですね、休憩時間と本番の切り替えは大丈夫でした。みなさんぐっと集中して演技されています。私が演じるアトラは比較的明るくポップなシーンが多いですしね。アトラの設定は孤児だったりして、シリアスな感じなんです。オーディションの時に、孤児の彼女を可哀想と思うのではなく、そんな状況でもたくましく生きている点に主眼を置きました。今はこの世界にいる彼女の気持ちを考えて演じています。

──クーデリアはいかがですか?

寺崎 長井監督に言われたのは「彼女は天然だから」と。だから彼女はすべてを理解してはいないけれど、今は成長している過程なんだろうなと思います。上がっては落とされ、何度も何度も立ち上がる。気にかけてくれるアトラがいたり、見ないふりをしてそっと手を差し伸べてくれる三日月もいるし、なんだかんだ言って周りに助けられながら、前に進んでいるというか。天然ですけど前向きな子なんだと意識しながら演じていますね。

──それぞれのほのかな恋愛感情も描かれています。

金元 三日月を気にしている自覚はあまりしていないかな。だからクーデリアに対してのヤキモチも、それが何なのかはっきりはわかっていない。クーデリアのことも三日月のことも好きなんだけど、なんで切なくなるんだろう?という素直さが、すごく素敵だなと思っています。一度、嫉妬する気持ちを前に出して演じてしまったことがあるんですけど、(監督から)違うって言われて。等身大の考えじゃなく、ピュアな心で演じないと、と思いますね。

寺崎 かわいいよね。第10話でも「そっか〜、2人で奥さんになればいいんだぁ」とか言ってね。あの(発想の)転換すごいよね。

金元 予想外の行動にでることが多いですよね(笑)。

寺崎 クーデリアの方は、恋よりもやらなきゃいけないことが多すぎて。だから、アトラのヤキモチに関しても一切気づいてないですからね。お互いちょっとズレてるよね。

金元 ズレてますね(笑)。

おしゃれだけど、ちょっと懐かしく感じるところがあります

──本編を観られてどうでしたか?

寺崎 完全に自分が演じていることを忘れて楽しんじゃいました(笑)。

金元 絵に音がつくと、かっこよさが倍増するなあと思いました。

寺崎 空間ができあがるしね。整備している時の声の響きとか。そういう細かい部分もリアルで。おしゃれだよね。

金元 おしゃれだけど、ちょっと懐かしいなと感じるところもありますし、汗臭い感じというか。泥臭い感じというか。結構、周りの人に「泥臭くていいね」って感想をいただくんですけど、本当にそうだなって思います。

寺崎 モビルスーツが戦うとか、宇宙に行くとか、火星に人が住んでいるとか、お話自体はファンタジーなんですけど、描かれている中身はものすごくリアルだなというのは、オンエアで観て余計に感じました。

── 一視聴者として、本作のキャラを見た場合、どうですか?

金元 普通の女性の感覚からすると、シノってなんてストレートなんだろうと思いますね(笑)。

寺崎 隠してないから潔いよね、逆に。そこまで振り切れてくれると気持ちいい。だって、まだ物語がはじまって間もないのに、この人、2回も「おっぱい」って言ってるからね(笑)。

金元 第2話での戦闘で人がいっぱい死んだ状況なのに「おっぱいに埋もれて死にたいって言ってたじゃねえかよぉ」ってセリフがおもしろいですよね。

寺崎 「おっぱいは柔らかいんだよ!」っていうね。ああいう肉食系は、草食男子が流行っている中で貴重ですよね。いやもう、バブル期によくいらっしゃった男性のようですよ。貴重(笑)。

金元 確かにそうですね。イマドキっていう観点では三日月の方がクールでひょうひょうとして今っぽいですよね。

──本作はSF作品ながらドラマ性も豊かです。

寺崎 そうなんですよ。人間関係がとても素敵ですよね。言葉がいらないというか、キャラクター同士の信頼関係がちゃんとなりたっている物語なので、多くを語らないみたいな部分がありますよね。言いたいことがあってもセリフでは抜粋されているイメージですね。あとは、観ている側に想像させる余地があるなって思いますね。作品の感想が気になって、ネットで検索してみたことがあるんですが、皆さんいろいろなことを想像してくださっているんですよね。キャラクターのちょっとした表情や行動など、心の鍵みたいなシーンがたくさん散りばめられていて、それを皆さんが、ああじゃないか、こうじゃないかと想像されているのを拝見して、「すごい」「なるほど」って思うし、それがおもしろいなって思います。

の付いたインタビューはV-STORAGE online限定の記事です。

PROFILE

寺崎裕香(てらさきゆか)
8月4日、熊本県生まれ。尾木プロ THE NEXT所属。『イナズマイレブンGO』の松風天馬役など少年役での活躍が多い。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ではヒロインに抜擢され好演中。

金元寿子(かねもとひさこ)
12月16日、岡山県生まれ。ぷろだくしょんバオバブ所属。『侵略!イカ娘』シリーズや『純潔のマリア』で主演。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ではキュートな少女アトラを好演中。

<放送情報>
毎週日曜午後5時〜MBS/TBS系列全国28局ネットにて放送中

<Blu-ray&DVD発売情報>
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1巻
2015年12月24日発売
Blu-ray特装限定版:¥3,800(税抜)
DVD:¥2,800(税抜)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 公式サイト

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