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特撮TVシリーズ『ウルトラマンダイナ』つるの剛士インタビュー

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ファン待望の初Blu-ray化! 《TV》《劇場版》《OV》と「ダイナ」の全てを詰め込んだ決定版『ウルトラマンダイナ Complete Blu-ray BOX』が2015年9月25日に遂に発売される。その発売を記念して、主人公のアスカ・シン隊員を演じたつるの剛士さんのスペシャルインタビューをお届け! 放送当時の思い出や、『ウルトラマンダイナ』への想いなどを伺った。

ウルトラマンになりたいという幼い頃の夢が叶って嬉しいです。

──『ウルトラマンダイナ』の主演が決まった時の心境を教えてください。
幼い頃から本当にウルトラマンになりたかった僕にとっては夢をみているような気分でした。男性なら誰でも、小さな頃にはウルトラマンになりたいと思ったことがあると思うんですよ。僕自身、幼稚園の七夕の短冊に「ウルトラマンになりたい!」と書いたくらい好きでした。結果的にその夢が叶って本当に嬉しいです。日本人でウルトラマンになった人って、そうそういないじゃないですか。その中の1人に入れたっていうのはすごいことですよね。
――ウルトラマンシリーズの原体験はどの作品になりますか?
リアルタイムは『ウルトラマン80』ですね。あと再放送で『ウルトラマン』とか『ウルトラセブン』とかもやっていたから見ています。『ウルトラセブン』も好きだったので、変身道具セットみたいなものも持っていました。(『帰ってきたウルトラマン』の)マットのバッチなんかも持っていましたよ。ウルトラセブンを演じられていた森次晃嗣さんにはプライベートでも親しくさせてもらっています。僕が湘南に引っ越した時、(同じく湘南に住んでいる)森次さんがピンポーンって突然来て、「つるちゃん、魚取れたよ!」って家まで来てくれたことがありました。「セブン来るのかよ、この街! ハンパねぇとこに住んでるな、俺!」ってびっくりしました(笑)。デッカイ怪獣みたいな魚を釣って来てくれたんですよ、セブンが(笑)。お互いの家が近いということもわかって、イベントとかでご一緒させてもらった時は、僕の車に乗って一緒に帰ってくることもあるぐらいです。

僕にとって『ダイナ』は、アスカとつづったリアルタイムの日記なんです。

――今回Blu-ray版の『ウルトラマンダイナ』はいかがでしたか?

とにかく綺麗ですよね、想像以上に。DVDと比較して観たから余計にそう思いましたね。細かい部分がくっきりと判別できるようになって、「ここまで違うんだ」と驚きました。僕の場合は映像の美しさに加えて、それ以上に不思議な感覚を覚えちゃいますけどね。作品の中ではいつまでも当時の僕がいるから。街を歩いていると、当時『ウルトラマンダイナ』を見てくれていた人たちからよく声かけられるんです。髭生やした兄ちゃんが「つるのさん、『ウルトラマンダイナ』観てました!」とか(笑)。「いや、ダイナ見てた子供がこんなおっさんになったんかい!」と思ったりするんです。だから、どんどん時間は経っていくんですけど、こうやって作品自体はずっと生き続けるんだなと。メディアとともに生まれ変わったりして、(映像的に)新しくなって生きていくものなんだなと。
──当時の演技を見て感じることはありますか?
もう反省だらけですよ。話し出すとキリがない。朝まで喋りますよ、ホントに。でも、作品を見直してると「あの時はこうだったな」とかいろいろ甦りますね。小中(和哉)監督から「ウルトラマンと名の付く作品はすごく(後々にまで)残るから、その時々でいろいろなことを精一杯やらなきゃダメだよ」と言われたことを思い出したり。今になってわかるんですよ、ちゃんとやっておけばよかったなと。まあ、当時の僕にはなかなかわからなかったことだとは思いますけどね。
──『ウルトラマンダイナ』は忘れられない作品なんですね。
だけど実は、全然実感がないんですよ。自分が(ウルトラマンダイナを)やったって実感が。僕のウルトラに対しての夢がでかすぎて、自分が演じたという実感がなくて。『ダイナ』に出ていた1年間は、僕の等身大だったんですよ。芸能界に入って間もなかったし、アスカとともに成長させてもらいました。第1話から最終回まで通して観ると実感するんです。今思えば、僕にとって『ダイナ』は、アスカとつづったリアルタイムの日記なんですよ。だから、今も僕はアスカとともに成長し続けていると思ってるし、ファンの人たちが今でも「ダイナ」「ダイナ」って言ってくれるのは、等身大の僕とアスカの成長を見続けてくれているからなんでしょうね。

これからもアスカとともに生きていきたいと思っています。

──俳優であると同時にアスカでもあるということですね。

そうなんです。ホントもう、アスカなんです。僕の中でのアスカが、アスカという人間なんです。だから世の中の流れでこういう風にアスカのキャラクターを変えましたとかは嫌なんです。僕はこれからもアスカとずっと一緒に生きていくので。僕はアスカのプロデューサーだし、アスカは僕のプロデューサーなんです。そういう風にしてこれからもアスカとともに生きていきたいと思っています。
──最後にファンへメッセージを。
もう『ウルトラマンダイナ』が放送されて18年経ちます。僕も芸能界に入って21年目なんですけど、ずっとアスカとともに生きてきたし、これからも生きていきたいですね。作品の映像の魅力をより鮮明に伝えることができるBlu-rayで、今までは気づかなかったところを見つけたり、逆に普遍的なところを再認識したりしながら観ていただけると嬉しいですね。僕もまた最初から見直して、いろいろと反省しながら、これからどうやってアスカと生きていこうか、計画を立てたいなと思います(笑)。
ウルトラマンフェスティバル2015 8月30日まで開催中
開催中の8月5日には 『ウルトラマンダイナ』 『ウルトラマンガイア』 Complete Blu‐ray BOX 発売記念プレミアムイベント開催決定!! イベントにはスペシャルゲストが出演! 『ウルトラマンダイナ』 アスカ・シン役:つるの剛士さん 『ウルトラマンガイア』 高山我夢役:吉岡毅志さん 『ウルトラマンガイア』藤宮博也役:高野八誠さん 詳細はコチラ↓ https://ulfes.com/2015/events/category/premium/

PROFILE
つるの剛士(つるのたけし) 1975年5月26日、福岡県生まれ。歌手、俳優、タレントとしてマルチに活躍するエンターティナー。2008年結成のアイドルグループ羞恥心のリーダーとしても人気を博す。一男三女のイクメンとしても有名。
写真/原地達浩

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