レポート | プラネット・ウィズ

いよいよ7月8日(日)よりTVアニメ『プラネット・ウィズ』放送スタート! 原作・水上悟志トークイベントレポート

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『惑星のさみだれ』や『スピリットサークル』などを代表作に持つ漫画家・水上悟志が描き下ろした1,074ページのネームをもとに制作されたオリジナルTVアニメ『プラネット・ウィズ』。2018年7月8日(日)の放送が迫る6月15日(金)、漫画家の水上悟志さんを徹底解剖するトークイベントが阿佐ヶ谷ロフトAにて開催された。ゲストとして、漫画家の水上悟志さん、水上さんの担当編集を経験している少年画報社の須見武広さんと安達亜未さん、バンダイナムコアーツの湯川淳プロデューサー、司会進行を務めたアニメライターの小林治さん、そしてシークレットゲストとして漫画家の押切蓮介さんが登壇。V-STORAGEでは、全3部構成で開催されたイベントの第3部をメインにレポートする。

全3部構成のトークイベントがスタート!

金曜の夜独特の高揚感が漂う会場内に司会進行を務めるライターの小林治さん、少年画報社の須見武広さんと安達亜未さん、そして本日の主役である漫画家の水上悟志さんが登場。ゲストもファンも各々好きなものを食べたり飲んだりするアットホームな雰囲気の中、イベントがスタート。第1部ではデビュー当時から現在に至るまでの水上さんの軌跡を振り返っていった。新人にして異例の5ヵ月連続読み切りを任された逸話や、水上さんの絵描きに関しての持論など、終始笑いの絶えない貴重な話が語られた。第2部では水上さんと付き合いの長い漫画家の押切蓮介さんがサプライズゲストとして登場。デビュー前から現在に至るまで常に切磋琢磨してきた水上さんと押切さんの仲だからこそ伺えるディープな話が次々と飛び出し、こちらも大きな盛り上がりを見せた。

イベント当日は水上作品にちなんだ特別メニューが提供された

超貴重な水上ノートを初公開!

そして、7月放送開始の新TVアニメ『プラネット・ウィズ』について語っていく第3部では、ゲストとしてバンダイナムコアーツの湯川淳プロデューサーが登場。少年画報社を通じて水上さんにとある作品のスタッフとして一度オファーしたもののスケジュールの都合で厳しく、それならばとアニメのもとになるネームを描いてもらう前提でもう一度アタックしたところOKが出て、『プラネット・ウィズ』の企画が始動。その過程の中で、何度か行われた打ち合わせ中に水上さんがメモを取っていたというノートが披露された。表紙に「おれのアニメ」と書かれたそのノートを目にしたファンから大きな歓声が起こり、キャラクターの原型などが描かれた貴重な中身がスクリーンに何ページか映し出されていった。

毎週情報量が多すぎて観るのは大変だと思います(笑)[水上]

月刊誌の感覚で描かれたネームをもとにアニメを制作しているため、水上さんが「毎週情報量が多すぎて観るのは大変だと思います(笑)」と明かすと、湯川プロデューサーは「いろいろな監督と一緒にアニメを制作してきたので慣れているんですけど(笑)、流石に制作スタジオから情報量が多すぎるって怒られました」と続け、場内大爆笑。そして、“少年漫画の王道”という話題に移り、「可愛い女の子が出てくる話を描きたかったけど、シナリオを書くとなぜかカメラが絶対男の子に向いちゃう」と水上さん。現在、少年画報社の漫画雑誌『ヤングキングアワーズ』にて連載中の漫画版『プラネット・ウィズ』。その漫画とTVアニメのバランスについて水上さんは「漫画の2話分が大体TVアニメ1話分。7月末にはもう漫画はアニメに追い越されますね。漫画の続きを知りたかったらアニメを観てください」と語った。するとここで、TVアニメの新作PVがスクリーンに映し出され、上映後の場内から大きな拍手が巻き起こった。

理想の布陣で作り上げたTVアニメ『プラネット・ウィズ』]

続いてのトークテーマはスタッフについて。音響監督の岩浪美和さんと音楽の田中公平さんの二人は指定だったことに関して水上さんは「岩浪先生と田中先生は音楽でちゃんとコマ割りを作ってくれる!」と熱弁し、湯川プロデューサーも「水上先生の作品には田中先生の音楽が合う」と太鼓判を押した。メカデザインのいづなよしつねさんについては「僕が大好きな『トップをねらえ2!』のバスターマシンの方ですね。素晴らしいです!」とこちらも大絶賛。そんな中、水上さんが「でも服はちゃんとした今風のデザインに変えて欲しかったんですけど、そのままで出されちゃった」と唯一の不満をこぼすと、湯川プロデューサーは「水上ワールドには水上先生のキャラのデザインが一番合うだろうという結論です」と返答。さらに、デビュー前から水上さんと一緒に仕事をしてきた須見さんが「僕は水上悟志の絵でアニメを観たかったんですよ!」と熱く語り、場内のファンもその言葉に大きな拍手で応えた。また、キャストも2人だけ指定があったそうで、水上さんが「先生(小山力也さん)と閣下(若本規夫さん)」と明かすと、場内は拍手と共に大きな笑いに包まれた。その後は、場内のファンからの質問コーナーを行い、ここでしか聞けない貴重な話がいくつか飛び出し、2時間半を超えるイベントもそろそろ終わりの時。最後は水上さんが「『プラネット・ウィズ』宜しくお願いします。続編を望まれても絶対できないくらい、1クールで完璧に完結させました」と力強く語り、漫画家・水上悟志についてのトークイベントは幕を閉じた。

<放送情報>

■TOKYO MX:7月8日より毎週日曜22時30分〜
■MBS:7月10日より毎週火曜27時30分〜
■BS11:7月10日より毎週火曜24時〜
■AT-X:7月13日より毎週金曜22時〜(※リピート放送:毎週月曜14時〜/毎週木曜6時〜)

プラネット・ウィズ 公式サイト

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