レポート　|　ACCA13区監察課

2016.12.26 UP

オノ・ナツメ原作のドラマチック群像エンタテインメント！『ACCA13区監察課』最速先行上映会レポート

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巨大統一組織“ACCA（アッカ）”を舞台に、一癖も二癖もある個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる人間ドラマと群像劇が魅力の『ACCA13区監察課』。2017年1月10日よりTOKYO MX他にて放送がスタートする本作のトークイベント付き最速先行上映会が、12月21日（水）、新宿ピカデリーにて開催された。平日の夜にも関わらずチケットは完売。500人以上入る広い会場内は、多くの女性ファンで埋め尽くされた。イベントでは第1話＆第2話の先行上映に加え、主人公ジーン・オータスを演じる下野紘さん、ジーンの友人ニーノを演じる津田健次郎さんによるトークショーが行われた。そこで今回は、本編上映後に実施されたトークショーの模様をレポートする。

ドキドキワクワクのトークショーがスタート！

本編上映後の高揚感が漂う劇場内に、下野さんと津田さんがジャケットの左肩にACCAのワッペンを付けて颯爽と登場し、大きな拍手が広がった。二人とも場内の大きさに驚きつつ、「ドキドキしてきました」と口を揃えトークショーがスタート。早速、第1話と第2話の感想を聞かれ、下野さんは「自分がイメージしていたものよりもさらに広がりがあって面白かったです」と率直に語った。

ジーンとニーノは演じるのが難しいキャラクター！

オーディションを受けて役が決まった時の気持ちについて、下野さんは、「これまでに演じてきたキャラクターと方向性が違うので自分には無理なんじゃないかなと思っていました」と決まった時の驚きを語り、ジーンという役について「言葉が少なく表情を出さないので、難しいんじゃないかなと思っていました。周りのキャストの人たちに支えられながら、今は演じていて楽しいキャラクターですね」とコメント。続いて、津田さんが「（ニーノは）なんとも言えない不思議な空気感を漂わせた人だったので、すごく繊細に細部まで神経を行き届かせて作るタイプの作品だなと思いました」と胸の内を語った。さらに話がアフレコの話に及ぶと、二人とも現場での距離感の大切さを語り、ジーンとニーノのような仲の良さをうかがわせた。

アフレコ現場は、もはや下野さんを囲む会になっている？

共演者とのエピソードについて津田さんが「5長官は面白いですよ」と即答すると、さらに下野さんが「誰かが一言発しようものなら、5長官みんな僕をいじってくる」と冗談交じりに語ると、津田さんが「すごい重量感。大体みんな低音だしね」と付け加え、会場からは大きな笑いが起きていた。その後も下野さんのいじられエピソードは留まることなく、最終的に津田さんが「もはや下野を囲む会ですよ」とまとめ、和気あいあいとした現場の雰囲気を感じさせるトークテーマとなった。

アニメ好きな人だけでなく色んな人に楽しんでもらえる作品

続いて、情報紹介コーナーが始まり、Blu-ray BOX＆DVD BOX第1巻（全3巻）の発売日が下野さんの37歳の誕生日の2017年4月21日（金）であることが判明し、会場からはかなり早めの祝福の拍手が送られた。その後の情報紹介でも下野さんと津田さんはサービス精神たっぷりのやり取りを続け、会場に足を運んだファンを沸かせ続けていた。楽しかったトークショーも終わりを迎え、最後は二人から作品の見どころとファンへのメッセージを送ることに。まずは、津田さんが「スタッフの意気込みをとても感じております。キャストも繊細かつ大胆に演じておりますので、年明けすぐぜひ『ACCA』の世界で楽しんで頂ければと思っています」と語った。最後は下野さんが「アニメ好きな人だけでなく色んな人に楽しんでもらえる作品になっています。キャラクターだけでなく映像や音楽にも力を入れています。熱意を持ってこれから収録に臨んでいきたいと思っていますので、ぜひとも『ACCA』を応援してください」と熱く締めくくり、先行上映会は幕を閉じた。

ACCA13区監察課 公式サイト

©オノ・ナツメ/SQUARE ENIX・ACCA製作委員会

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