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『ガンダム Gのレコンギスタ』完結記念イベントレポート

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2014年10月から放送がスタートし、2015年3月に最終回を迎えたTVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の完結記念イベント「ガンダム Gのレコンギスタ完結記念ナイト!〜富野総監督と一緒に最終回を観よう〜」が3月27日、東京・新宿ピカデリーにて開催された。
本イベントは『ガンダム Gのレコンギスタ』の最終話、第26話「大地に立つ」の放送日に開催され、イベントに集まったファンと、スタッフ&キャスト陣が一緒に最終話を観て、上映前後にはクリエイターズトークとキャストトークが行われるというファンには堪らない内容となった。

写真左からコヤマシゲトさん、吉田健一さん、逢坂良太さん、鶏冠井美智子さん、富野由悠季総監督、石井マークさん、佐藤拓也さん、形部一平さん、安田朗さん

初めにスタッフ陣登壇
最後までこだわったクオリティについて熱く語る

上映前に行われたクリエイターズトークでは、キャラクターデザイン&作画チーフの吉田健一さん、メカニカルデザインの安田朗さん、メカニカルデザインの形部一平さん、デザインワークスのコヤマシゲトさんが登壇。サンライズの小形尚弘プロデューサーを進行役に迎え、スタッフによる様々なぶっちゃけトークが展開した。
冒頭の挨拶で吉田さんは「三日前まで描いていたので、まだ何とも言えない気分です」と語り、最後の最後までクオリティにこだわっていたことを明かした。キャラクターの衣装デザインが大変だったというコヤマさんからは「シンプルな線じゃないといけないし、オッパイを出すと監督に怒られる。でも、肌は出したくて(笑)」という裏話を披露。メカデザインで一番印象に残っているのはG-アルケインと語った形部さんは「ガンダムをデザインできるのは特別です。フルドレスも頼まれてもいないのに描きました」と振り返った。
また、パーフェクトバックパックを背負ったG-セルフが強すぎるという話になると、安田さんが「(作品世界的に)この次は∀ガンダムだから、あれよりは弱いけど、Vガンダムよりは強い」という意識でデザインしたことを告白。さらに、G-セルフとG-アルケインの関係について聞かれると「マジンガーZとアフロダイAの関係だと思います」と語り、会場を大いに笑わせた。


そして富野由悠季総監督登場
監督から贈られた、現場スタッフへ感謝の言葉

クリエイターズトークが終了し、富野由悠季総監督がステージに登場。

ファンの盛大な拍手で迎えられた富野総監督は「今日は皆さんから石を投げられるのを覚悟してきました。面白くなかったら監督である私の責任です」と挨拶。また、「完成できたのは、ここに来れなかったアニメーター、背景、彩色の人が3日前まで作業してくれたおかげです。まだリテイクを考えたいところはあるのですが、300人ぐらいの人がこれに関わってくれたことを言っておきたいと思います」と製作に携わった現場スタッフへ感謝の言葉を述べた。その後、富野総監督を始め、スタッフ&キャスト全員が観客席へと移動し、ファンと共に第24話〜第26話を鑑賞。上映が終わると、スタンディングオベーションが起こり、ステージへ戻ろうとする富野総監督に多くの観客が握手を求めていた。


お待ちかねのキャストトーク
最終話を振り返って思わず涙!?

上映後に行われたキャストトークでは、ベルリ役の石井マークさん、ルイン&マスク役の佐藤拓也さん、クリム役の逢坂良太さん、ミック役の鶏冠井美智子さんのキャスト陣に加え、富野総監督が登壇。

石井さんは最終話を振り返り、「僕にとって全てが初めての経験でした。皆でご飯を食べに行った時に監督と話をさせて頂いて、急に涙が込み上げてきて泣いてしまったんです。色々なことがあって自分でも頑張ったと思うし、色んな人に助けられました」と感慨深げに話した。佐藤さんは「クンタラからスタートしたルインですが、ベルリに一矢は報いたのかなと。最後はベルリに勝てなかったから云々というわけではなく、生きていくということで終着し、可能性が残ったのが一番幸せなんじゃないかと思います」と語った。
逢坂さんは「ミックと死線を潜り抜けて、絆が深まったんだなと。言葉は冷たいのですが優しく言って欲しいとアフレコ時に言われ、ミックを大事に思っているのだと感じました」と語り、鶏冠井さんも「最初はミックに対して冷たくしていたクリムが、最後でやっと振り向いてくれたのが良かったです」と満足感を口にした。


ラストはファンと一緒に感動のフィナーレ

キャストトーク終了後には、『ガンダム Gのレコンギスタ』のEDテーマ「Gの閃光」を担当したアーティストのハセガワダイスケさんがサプライズで登場し、ファンと一緒に「Gの閃光」を熱唱。ステージでは出演者全員が肩を組んでラインダンスを踊り、エンディングテーマの映像を再現する大団円を演出。会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。

最後はスタッフ&キャストを代表して富野総監督が挨拶に立ち、「このような場所で皆さんに会えたのは、この場所にいないスタッフたちがいてくれたおかげです。自分はとても幸せだと思います。思うように作れなかった部分もありますが、ここで皆さんとお会いできたことは生涯の喜びです。そして、まだやってもいいという神様の声があれば新作も作りたいと思います。でも、年寄りを変に褒めると図に乗るので、そこは気をつけたいと思います」と熱弁を奮った。こうして完結記念イベントは大盛況のうちに終了。新作に意欲を見せた富野総監督から今後も目が離せない!


入場者特典として、最終話ラストシーン絵コンテ(オールカラー20P)がプレゼントされた!

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