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エンターテインメントショー「ガンダム LIVE EXPO〜ジオンの世紀〜」イベントレポート

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シリーズ誕生から多くのファンに支持されている大人気アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ。その世界と音楽が融合したライブイベント「ガンダム LIVE EXPO〜ジオンの世紀〜」が、2016年6月12日、パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催された。本イベントは、福井晴敏(『機動戦士ガンダムUC』ストーリー)×隅沢克之(『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』脚本)が構成を手掛け、ライブ・朗読劇・トークで“宇宙世紀”を紡ぐガンダムエンターテインメントショー。朗読劇には、今秋上映予定の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV』でシャア・アズナブル役を演じる池田秀一さんと、セイラ・マス役を演じる潘めぐみさんが参加した。そこで今回は、見どころ満載の内容で熱い盛り上がりを見せたライブイベントの模様をレポートする。

池田秀一さんと潘めぐみさんによる生朗読にファン感動!

舞台には観客席から向かって右手にジオン、左手にネオ・ジオンの軍旗が掲げられ、中央には『機動戦士ガンダムUC』に登場した宇宙世紀憲章の石碑を模したセットが設置され、その上にある巨大モニターに映像が映し出される仕組みとなっていた。イベントは、ザビ家の三男・ドズルの一人娘であるミネバ・ザビ(CV:藤村歩さん)の語りで幕を開けた。ジオン公国の成り立ちから一年戦争までを回顧していく内容で、各作品に登場したキャラクターたちが劇中で描かれた当時の心境を振り返る形式となっており、ファンにとっては彼らの深意を知ることのできる貴重な機会となった。そして、ミネバの「耳を澄ましてみよう、彼らの声に…」という言葉から“宇宙世紀”を駆け抜けた人物たちの軌跡をめぐる旅がスタートした。

最初の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のコーナーでは、シャア・アズナブル役の池田秀一さんが登場し、シャアのモノローグを生朗読した。宇宙世紀0079を舞台に、赤い専用カラーのザクに搭乗して任務に向かうシャアの心情などが語られた。朗読に続き、石田匠さんが『〜THE ORIGIN II』の主題歌である「風よ 0074」を熱唱。ライブの後は、セイラ・マスを演じた声優の潘めぐみさんが登場し、セイラのモノローグを生朗読。母アストライアへの想いや兄キャスバルへの想いなどが語られた。続く『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のコーナーでは、敵味方を越えて分かり合おうともがく連邦軍所属の小隊長シロー・アマダ(CV:檜山修之さん)が語り手となり、迷いながら戦い続けるシローの苦悩などが語られた。その後のライブでは、米倉千尋さんが同作の主題歌「嵐の中で輝いて」を歌い上げ、会場を盛り上げた。

菊地成孔さんと松尾衡監督のトークショーは爆笑の連続!

続いて『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のコーナーでは、本作の音楽を担当したジャズミュージシャンの菊地成孔さんと松尾衡監督が登場し、トークショーを繰り広げた。菊地さんに楽曲を依頼した理由について聞かれた松尾監督は「ジャズ界の人に文句を言われない人だから」とコメント。アニメをはじめとした“クールジャパン”を全く知らないと言い切るジャズ界の賢人が、如何にして「ガンダム作品」に関わることになったのかを、爆笑エピソードなどを交えて語った。音楽の話で盛り上がったトークショーの後は、ジオン軍所属の義足のエーススナイパーであるダリル・ローレンツが劇中で聴いている曲の中から、菊地さん曰く一番イベントに向いているという楽曲「あなたのお相手」を、ICI a.k.a.市川愛さんが熱唱した。

第1部に引き続き、第2部もミネバによる独白からスタートし、一年戦争後の世界について語り始める。そして『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のコーナーでは、かつてジオン軍のエースパイロットとして活躍し、“ソロモンの悪夢”と呼ばれたアナベル・ガトー(CV:大塚明夫さん)が語り手となり、その名で呼ばれることになった経緯などが語られた。その後は、MIQさんが主題歌「MEN OF DESTINY」を披露。続く『機動戦士Zガンダム』のコーナーでは、反地球連邦組織エゥーゴのカミーユ・ビダン(CV:飛田展男さん)が語り手となり、ニュータイプとは何なのか?…といったカミーユの考えや想いなどが語られた。そんな中、森口博子さんがステージに登場。同作の主題歌「水の星へ愛をこめて」を歌唱した。

豪華アーティストたちの夢の共演に観客たちも感激!

続く『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のコーナーでは、池田さんによるシャアのモノローグが生朗読された。父の名前であるシャア・ダイクンと名乗ったことについて「嘘と本当が半々という意味では、その頃の自分に相応しい名前か」と触れ、「そのシャア・ダイクンが何をしたのか、改めて語るまでもない」と、小惑星アクシズの地球への落下を画策した自身を述懐した。そんな中、映像が『機動戦士ガンダムUC』に切り替わると、池田さんが今度はフル・フロンタルとなり、シャアへと語りかけた。その後は、Aimerさんがステージに登場し、『機動戦士ガンダムUC』episode 6「宇宙と地球と」の主題歌「RE:I AM」とepisode 7「虹の彼方に」の主題「StarRingChild」を歌い上げた。

そんな中、舞台は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の時代へと遡る。ステージには再び潘さんが登場し、生朗読を披露。一方、シャアは憎むべきザビ家を排除し、この独立戦争を成功させることで、自らの復讐劇が完結すると語り、池田さんと潘さんによる朗読劇は終了。池田さんと潘さんがステージ中央に移動し、朗読劇の感想や、改めて感じた「ガンダム」の魅力などについてコメントした。そんな中、再びステージに登場した森口さんが、朗読劇を終えたばかりの池田さんと潘さんに労いの言葉を送った。また、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV』の主題歌を森口さんが歌うことが発表された中、『機動戦士ガンダムF91』の主題歌「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」を歌い上げた。イベントの最後には、観客全員で「ジーク・ジオン!」を合唱。ライブ・朗読劇・トークで“宇宙世紀”を紡いだ感動と興奮のガンダムエンターテインメントショーは幕を閉じた。


ガンダム LIVE EXPO〜ジオンの世紀〜 イベント特設ページ

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