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「グッド・ストライプス」完成披露試写会レポート

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5月30日に公開される映画「グッド・ストライプス」の完成披露試写会に、若手クリエイターから人気のモデルで女優の菊池亜希子さんと、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目を浴びた中島歩さんが登場。結婚を題材にした本作に出演したキャストや監督からは、理想の結婚から女同士の友情まで、様々なトークが飛び出した。

左から、岨手由貴子監督、臼田あさ美さん、菊池亜希子さん、中島歩さん、杏子さん

相手にあわせるのではなく、そのままの自分でいい

「グッド・ストライプス」は、できちゃった婚することになったマンネリ気味の緑と真生のカップルが、結婚の準備をしていく中で知らなかった相手のルーツを知る事になるストーリー。
5月30日のロードショー公開に先駆けて、東京・汐留スペースFS汐留にて4月23日に開催された完成披露試写会には、主演の菊池亜希子さん、中島歩さん、共演の臼田あさ美さん、杏子さん、そして岨手由貴子監督が登壇した。
 
「グッド・ストライプス」というタイトルについて岨手由貴子監督は、「結婚は、相手にあわせて自分の生活や趣味や友人関係を変えなくてはいけないと思われがちなんですが、そのままの自分で、平行線のままでも良いんじゃないかという思いをこめた」と語った。
自分の夢をあきらめた文化系女子・緑を演じた菊池さんは、モデル・女優と同時にカルチャー誌「マッシュ」の編集長としても活躍中。そんな彼女は本作がドンピシャ世代だったようで、「30少し前のカップルが妊娠をきっかけに結婚の準備を進めるという題材が面白い。私を含めたこの世代の人たちにはものすごく切実な問題で、この物語を必要としているのではと思う。人に聞かれちゃまずそうなカップルのリアルな会話もありますよ」とコメントした。
一方、緑との結婚も成り行きまかせの草食系男子・真生を演じた中島さんはNHKの朝ドラ「花子とアン」で人気急上昇中。今回の役に関して「自分がこうなってはいけないと思っている男が真生だったので、リハの時は、共感できなくて、精神状態が荒れ狂っていたんです。(笑)不安でいっぱいになってしまって」と振り返る。
役作りがうまく行かず落ち込んでいたはずの中島さんだが、翌日にはケロッとしていたのだとか。「落ち込ませちゃったかなと思ったのに、全然応えてないなと、そういう図太さが現代っ子ぽいなと。真生にピッタリだと思って、この時、中島君がこの役をやりきれると確信しました」監督の言葉で会場に笑いが巻き起こった。

ネガティブな感情を共有できる関係性を大事にしたい

緑の親友で、緑が目指していた道でがんばる裕子を演じた臼田あさ美さんは、「緑と裕子が気まずい関係になるシーンが、私のクランクイン。初めましてでいきなりケンカのシーンとは、なんて私に厳しい現場なんだろうって(笑)。女の子同士って時々遠慮が無くなるけど、ちゃんと歩み寄っている。その感じが初対面だったけどちゃんとできてたように感じました」とコメントすると、
菊池さんも「このシーンは、ある意味私もしんどかったシーンで、痛々しいというか、ダサイというか、女友達に対する甘えだと思うんです。でも許してくれる関係だから成り立っている」と女同士のデリケートなシーンを振り返った。
 
真生のお母さんで産婦人科医の役を演じた杏子さん。「自分の息子のガールフレンドが妊娠しているかどうか調べるシーン、あれはちょっと緊張しましたよね。
私は一度も結婚してないので、結婚とはね、と話す事はできないけれど、できちゃった婚は、ある種合理的だなと。ぶつかり合っても、最終的にはお互いを求めて結婚していくさまは、あやかりたい」とコメントした。
  
理想の結婚像についての質問に菊池さんは、「結婚だけに限らず、友達関係にも言えるんですけど、いいなと思う事を共有できることは大事だけれど、『嫌だな』とか『しんどいな』とか、ネガティブな感情を共有できる人との関係性が大事だなって、この年になって思います」と締めくくった。

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