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大好評上映中!『ガールズ&パンツァー 劇場版』TOHOシネマズ宇都宮 舞台挨拶レポート

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公開も2周目を迎えて、ますます大きな盛り上がりをみせる『ガールズ&パンツァー 劇場版』。公開初日から始まった全国20館での舞台挨拶も、ちょうど折り返し点を迎えた。そこで、11月28日に栃木県・TOHOシネマズ宇都宮にて行なわれた舞台挨拶をレポート。磯辺典子役の菊地美香さん、近藤妙子&アンチョビ役の吉岡麻耶さん、河西忍役の桐村まりさん、佐々木あけび役の中村桜さん、ペパロニ役の大地葉による、楽しいトークの模様をお届けします。

演じたキャラクターのセリフを交えた挨拶で大盛り上り

この日、宮城県・MOVIX仙台に続いて2ヵ所目となったTOHOシネマズ宇都宮の舞台挨拶は、アンツィオ高校のお膝元である栃木県ということもあり、オープニングは「フニクリ・フニクラ」のテーマが流された。そこに、アンツィオ高校のパンツァージャケットに身を包んで登場した司会役の大地さんは、開口一番「みなさーん、ボンジョルノー!」とノリノリで挨拶。大地さんの提案による「ドゥーチェ」コールで迎えられた吉岡さんたち4人は、満面の笑顔で観客の声援に応えた。

登壇した吉岡さんは、これまでパンツァージャケットを着てイベントに臨んでいたが、今回初めてアンツィオ高校の制服を着用。アヒルさんチームの3人は大洗女子学園のパンツァージャケットに、菊地さんはバレーボール、桐村さんはアヒルのマスコットを携えて登場。中村さんはひざにサポーターと、それぞれが演じたキャラクターにちなんだ小物を取り揃えていた。

さっそく、自己紹介に臨んだ菊地さんは「根性ーっ!」と、磯辺典子のセリフで挨拶。続く吉岡さんも、アンチョビらしく「バスタの国からやってきたドゥーチェです!」と自己紹介するが、桐村さんに「餃子の国にすればよかったんだよ」とツッコまれて、観客は爆笑を抑えられなかった。さらに桐村さんは「ここ宇都宮が、私たちにとっての東京体育館、あるいは代々木第一体育館」とアピール。中村さんは「そーれそれそれ」の掛け声を観客と一緒にコールして、会場内のボルテージを一気に上げた。

短い時間では語れない劇場版の魅力

トークでは、最初に劇場版の感想を披露。大地さんや吉岡さんは、やはりアンツィオ高校や自分が演じたキャラクターの活躍が印象に残ったとコメントした。また桐村さんも、アンチョビたちとアヒルさんチームの共同作戦で、彼女たちが見せた頑張りがよかったと語り、キャスト一同から賛同を得ていた。一方、菊地さんはプラウダ高校の感動的なシーンをピックアップ。カチューシャを慕うノンナやクラーラの行動が大好きだとのこと。中村さんは日本戦車が大好きということもあり、知波単チームの頑張りや九七式中戦車や九五式軽戦車が、迷彩色で登場したことがうれしかったと述べた。

新キャラクターの印象に関しては、全員が最終決戦の相手の実力がすごすぎると賞賛。菊地さんが、相手チームの隊長・愛里寿には「みほとは違う、リーダー的な要素を持っていた」と語ると、大地さんは「かわいらしい見た目とは違い、冷静な判断をしていたので、そのギャップが魅力的」と答えた。そして大洗女子の連合チームに関しては、みんな頑張ったのでひとつの絞るのが難しいと一同は考えつつも、アリクイさんチームの成長や、アヒルさんチームが作戦を考えて知波単学園をリードしていたシーンが新鮮だったと熱く語り合った。

こうして、一同が劇場版の魅力を語り尽くせないまま終了時間が迫るなか、最後にキャスト陣が観客にお礼を述べたあと、吉岡さんが「ドーチェ」コールを5回やったあとに「パンツァーフォー」で締めようと提案。突然の試みに関わらず一糸乱れない観客のコールで、舞台挨拶は最高のフィナーレを飾って幕を閉じた。

ガールズ&パンツァー 劇場版
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