レポート | 機動戦士ガンダムNT

『機動戦士ガンダムUC』のその先を描く、宇宙世紀サーガ最新作!『機動戦士ガンダムNT』新作発表会レポート

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ガンダムシリーズの新作発表会が、2018年4月20日(金)、THE GUNDAM BASE TOKYO(ガンダムベース東京)にて行われた。イベントには小形尚弘プロデューサー、脚本の福井晴敏さんに加え、数多くのガンダム作品に出演している声優の浪川大輔さん、ガンダム好き芸人のよゐこ・濱口優さんが登壇。大ヒットシリーズ『機動戦士ガンダムUC』の続編を描く劇場作品『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』についてのトークが繰り広げられたイベントの模様をレポートする。

宇宙世紀100年の歴史を描く「UC NexT 0100 PROJECT」始動!

まず、株式会社サンライズの宮河恭夫社長が登壇し、「UC NexT 0100 PROJECT」を展開することを宣言。宇宙世紀サーガを描く壮大なプロジェクトの第1弾作品として発表されたのが、「機動戦士ガンダム」から続く世界観“宇宙世紀”に紐づく物語で、Blu-ray&DVDの累計出荷数180万枚(全7巻)の大ヒットシリーズ『機動戦士ガンダムUC』の続編である『機動戦士ガンダムNT』。会場内のスクリーン上にPVが上映され、2018年11月公開予定の情報が発表された。

続いて、サンライズの小形プロデューサーと福井さんが登壇し、『機動戦士ガンダム』についてのクロストークがスタート。タイトルについて、福井さんは「“ナラティブ”には語り直すというような意味合いがあります。ニュータイプ神話についての句読点が作れたらいいなと思っています」と語った。さらに福井さんは3人の主要キャラクターにも言及し、リタ・ベルナルについて「彼女だけ他の2人と比べて幼く見えますが、これは事情がありまして…」と意味深なコメント。主人公が搭乗するナラティブガンダムを福井さんは「今回のコンセプトは“着せ替えガンダム”。これを素体として作戦ごとに色々なパーツを付け替えていきます。全部を取り払うとヒドく痩せっぽっち」と評し、特徴的な形が目立つユニコーンガンダム3号機フェネクスについては前作『機動戦士ガンダムUC』との繋がりを仄めかしながら明かしてくれた。

ガンダムと関わりの深いスペシャルゲスト2名が登場!

そして、ここからは声優の浪川さんとガンダム好き芸人の濱口さんも加わり、『機動戦士ガンダムUC』の副音声で共演したことがある4名で「ガンダムシリーズ」について語り合うことに。『機動戦士ガンダムNT』の出演オファーを一切受けていないと困惑する浪川さんが「僕は何で今日呼ばれたんですか?」とやや困惑気味。「会えるチャンスはこれが最後かなと思って。本編ではないけど予告編のナレーションなら」という福井さんのまさかの返しに、浪川さんが「この新作発表会に呼ばれたので、僕が最新作に出演すると勘違いされている人がいっぱいいるんですよ!」と訴える一幕も。最新作『機動戦士ガンダムNT』について様々な話題で盛り上がった後、話はガンプラについて流れ、それぞれの思い出深い機体への想いが熱く語られた。するとここで魚が刺さった銛を手に持ったユニコーンガンダム3号機フェネクスの特注ガンプラが運び込まれ、濱口さんは「フェネクス持ったどー!」と叫びながらガンプラを高々と掲げて会場を盛り上げた。

最新作『機動戦士ガンダムNT』への期待は高まるばかり!

最後は、それぞれ一言ずつファンに向けてメッセージを届けていく。「責任を持って宇宙世紀のガンダムをたくさん作っていこうと思いますので、まずは秋に公開される『機動戦士ガンダムNT』の時に劇場でお会いできれば嬉しいです」と小形プロデューサー。「全く新しいものと同時に皆さんがよく知っているようなものも出てきます。皆さんのご支援があってこそです。よろしくお願い致します」と福井さん。「今回は残念ながら出演しないので『機動戦士ガンダムNT』をどのように応援していけるのか(笑)。『機動戦士ガンダムNT』どうぞよろしくお願いします!」と浪川さん。そして、濱口さんが「『機動戦士ガンダムUC』の副音声の時に聞いていたニュータイプの続き。ようやくそれが今現実となってきたので、もうワクワクでしかないですね。これからも一ファンとして応援し続けたいと思います」と締め、新作発表会は幕を閉じた。

左から小形尚弘プロデューサー、浪川大輔さん、濱口優さん、福井晴敏さん、宮河恭夫社長

現在公開中の実物大ユニコーンガンダム立像 TOKYO ガンダムプロジェクト プロジェクションマッピングの様子

<上映情報>

機動戦士ガンダムNT
2018年11月劇場公開予定

機動戦士ガンダムNT 公式サイト

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