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北野武監督最新作『龍三と七人の子分たち』初日舞台挨拶レポート

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北野武監督待望の最新作『龍三と七人の子分たち』が、いよいよ4月25日より全国246スクリーンで劇場公開され、その初日舞台挨拶が東京・新宿ピカデリーにて開催された。本作は、金も居場所も無くなり、毎日くすぶった生活を送っていたヤクザの元組長が、ある日オレオレ詐欺に引っかかり、詐欺で人々を騙す若者たちを成敗しようと、昔の子分たちを呼び寄せて世直しに立ち上がるというジジイ大暴れエンタテインメントとなっている。

左から、安田顕さん、藤竜也さん、北野武監督、近藤正臣さん、中尾彬さん

撮影の舞台裏を暴露され、北野監督もタジタジ!?

舞台挨拶には、主役の“龍三親分”を演じた藤竜也さんを始め、“若頭のマサ”役の近藤正臣さん、“はばかりのモキチ”役の中尾彬さん、“若造軍団のボス・西”役の安田顕さんら豪華キャスト陣が登壇。そして、最後に満を持して北野武監督が舞台に立つと、観客からは一際大きな歓声が上がった。

元組長という主人公さながらのサングラス姿で舞台に現れた藤さんは「無事に(撮影が)終わるだけでも奇跡的だったんですけど、“公開までは頑張ろう”って、みんなで話していました」と冗談を交えながら明かした。これに近藤さんが「本当だよ。俺は(生きている)自信あったけど」と言えば、中尾さんも「俺も大丈夫だった」と胸を張り、観客を大いに笑わせた。

普段から藤さんや近藤さんらと交流のある中尾さんは「昔からよく知ってるから、昔話しかしない。あとは年金の話とか病気の話ばかり。芝居の話なんか誰もしない」と語った。また、北野監督をチラリと見て、「ジジイには仕事はないから、監督には感謝している」と語りつつも、「現場では監督の顔が見えないし、“よーい、スタート”とも言わない」と舞台裏を暴露した。これにはさすがの北野監督も「ベテランの役者さんばかりなので、私が演技をつける必要がない。端の方で見ているだけで十分です」と苦笑しきりだった。

司会者の“ジジイ”連発に会場は大爆笑!

舞台挨拶中、何度も“ジジイ”を連呼する司会進行役の女性アナウンサーに、一人40代で参加した安田さんは「よく本人たちを目の前にジジイって言えますね。撮影中はもちろんジジイって言わせて頂きましたが、こうして大先輩たちの横に立つと、なかなか言葉も出てこないです」と恐縮しきりだった。

最後に、北野監督が「藤さんを始め、役者の皆さんの快諾を頂いて、この映画が撮れたことに本当に感謝しています。そして、日本の役者はやっぱり上手いです。普段お笑いをやったことのない人が、これだけ笑わせるっていうのは大したものです。本当にありがとうございました」と、キャスト陣と来場してくれたファンへの感謝の気持ちを口にして、舞台挨拶は終了となった。

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